着眼点の構想

読書、音楽、お酒 などについて、語っていきます。

坂木 司「和菓子のアン」を読んだ

「和菓子ミステリーは記憶にないので、これを題材にした」
とのことだが.. 。

イデアとしては斬新で、初め「おー!」と感心するが、
持続しない...

「他にないものを選ぶ」という考え方は良いが、
「面白いか」となると、別の話である。

つまらない、という訳ではないが、
先が気になって読み進んでしまう、という程 面白くない。

やはり、面白いという方が重要である。

「もう1度読みたいか?」と聞かれると、
「No」となってしまう。